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第三章 第7話 アリシア、審査結果を発表する

Author: 奇蹟あい
last update Petsa ng paglalathala: 2026-07-15 19:10:01

「どのお兄さんもステキでした……」

 と、わたしは審査員にあるまじき感想を述べてしまったわけだけど……。

「さすが私の天使ちゃんたち……かっこいいわ~♡」

 ソフィーさんも同じくらいポンコツでしたとさ。どうするのこれ?

「最初の80番のお兄さんで決まりかなと思ったら、55番の人も21番の人も、みんなかっこよくわたしを助けるじゃないですかー。審査のハプニングが甘すぎたのかな……」

「違うわよ。私の天使ちゃんたちが優秀なのよ♪」

「そう、ですね。そうなんだと思います。ええ、完全にわたしの負けです」

 ソフィーさんの審美眼が優れていた、つまりそういうことなんでしょう。

 5人の中から誰かを選んだり、落としたりするのは無理! つまり――。

「全員合格ですね」

「そうなるわね。でもいけるのかしら?」

 いけるとは、指導できるのかという意味だ。でも全員合格ならやるしかない、よね。

「ミィシェリア様のご神託によると、『難しいことを考えすぎるな。やれることをやりなさい』ということでしたので、最初のうちは基本の滑る・回る・飛ぶ。これだけで勝負したいと思います」

 団体演技だとか、フォーメーションだとか
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